幻の魚と言われるイトウ(魚鬼)。
釣り人なら一度は釣ってみたいと思う、この魚。
驚く事に、意外にも身近な人の自宅に居ました(笑)



イトウ(魚鬼)とは?


サケ目サケ科イトウ属に分類される魚で、国内の淡水魚のなかで最大の大きさになり、体長は1mから1.5mにもなります。
産卵は上流部で行い、普段は比較的流れの緩やかな中流、下流域に生息。
降海性で、汽水域まで下っていきます。

かなり長生きの魚で寿命は15〜20年程、生涯で何度も卵を産みます。
大きくなるとなんでも食べ、魚食性の他にカエル、ヘビ、ネズミや水鳥のヒナなど捕食します。

現在北海道の一部の河川にのみ生息していて、個体数も少なく絶滅危惧IB類に指定されています。
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飼育環境


中学校からの友達の家に、気がつくと幻の魚イトウが居ました(笑)
大型水槽でも小さいので、直径2mの円形の生け簀による飼育をしています。
ジャンプして飛び出す事を防ぐネットが取り付けられていて、生け簀の中にはよくアク抜きした流木が入っています。
自作の水循環システムによって、水流が作られていて生け簀には緩やかな流れがあります。
水温を低く保つため、淡水用のクーラーも使用。

釣り好きの友人は、釣り上げたイトウを持ち帰り飼育を始め、私がそれを知ったのが去年。
今現在は、60㎝程の大きさになっています。

郊外の一軒家で飼育していて、水道水ではなく近くの山の地下水を使用している地域です。
生け簀の水も地下水を使用しています。
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自作の水循環システム


大量のフィルターを活かし水流を生むために作られた、自作の水循環システム。
これには気合いを感じました(笑)
セラミックのリング状のフィルター材を、惜しげも無く使い、生け簀の水流を生むために2機のポンプを使って、水循環システムを2セット自作。

常に大量の水をろ過しているので、生け簀水は綺麗に保たれています。
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イトウのエサ


近くの川で捕まえた、フクドジョウを餌として与えています。
餌用の水槽もあり購入した他の種類のドジョウもいますが、捕まえたドジョウの方が活きが良く大きいです。

飼育しているイトウは、1日10匹以上のドジョウを食べるようです。

捕食時はかなり素早く泳ぎ、豪快にドジョウに食らいつきます。
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イトウの性質


飼育環境においても獰猛です。
飼主は餌やりの時に、指を生け簀に入れて遊んでいたところ、思い切り噛み付かれて指を怪我して出社に遅れました(笑)

そして警戒心も強く、人が多いと餌を食べなかったりします。
それでも飼育期間が長いので、わりと人に慣れている感じがします。

おそらく自宅でイトウを飼育しているのは、珍しいケースだと思います。
今後も飼育に関する情報は、記事にアップしていきたいと思います。

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以上、「【幻の魚イトウ】釣り人なら憧れるイトウの飼育」でした。