ルーティーンの役割

[ルーティーン?なにそれ?]って思った人もいるかと思いますが、プロプレーヤーのダーツフォームに安定感があるのは、ルーティーンの役割が大きいと思います。

なぜ毎回同じルーティーンを行うのかと言うと、ダーツは動かないダーツボードめがけて、精度を高く投げる事を要求するスポーツだからです。

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ルーティーンにはこんな役割があります。
・毎回同じ位置に立つ
・ターゲットに対して、毎回同じ身体の向き、角度に整える
・セットアップの位置(投げる動作のスタート位置)を毎回同じにする
などなど


ルーティーンの言葉の意味

ルーティン
読み方:routine
別表記:ルーティーン、ルーチン

「決まった手順」「お決まりの所作」「日課」などの意味の英語。

たとえば「ルーティンワーク」は、業務上、毎回決まって行う作業を指す。コンピュータプログラムでは特定の処理を実行するための一連の命令群をルーチンと呼ぶ。野球では先発の打順を「先発ルーティン」などと言う。

最近では、スポーツの試合のここぞという場面で、集中力を高めたりゲンを担いだりする意味合いで行われる選手独自の儀式的な所作を、ルーティンと呼ぶことも多い。

引用先 実用日本語表現辞典より

ダーツの場合は、スローラインに立つところから始まり、セットアップするまでに行う、一連の動作の事をルーティーンと呼んでいます。


私のルーティーン(右利き、利き目も右)

・スタンスは、自分の重心がブルの位置になるよう立つ。
・足の開き幅は肩幅と同じくらい。
・多少は左足にも体重が乗るが、身体の重心はほぼ右足のセンター。
・ダーツを持つ左腕は、軽く脇腹につける。
・あまり前傾姿勢にしない。
・右足の重心から頭の先まで一直線な体軸を意識して、頭の中心は重心の真上に。
・いつもの立ち方が出来たら、左手のダーツを取りに行く。
・右肘の位置は、一番楽な位置に落とす。
・ダーツのセットアップ位置は、右目とターゲットの間。

はい!ここまで1秒!!
ざっくりと簡単に書きましたが、スローラインに立って、左手からダーツを取ってセットアップするまでの間にルーティーンは終了しています。

ダーツを飛ばすことに関しては、感覚とイメージで自由にやっている私ですが、ルーティーンに関しては、しっかりチェックしながら毎回同じに出来るよう、かなり気を使ってます。

ようするに、ルーティーンには
ダーツを投げる前に済ませておきたい動作が全部詰まっている!!(重要)


ルーティーンの作り方

ルーティーンは急いでする必要がなく、セットアップまでゆっくり確実にできます。
なので自分が分かりやすいよう、ポイントを決めてチェックしながらセットアップまで持っていきましょう。

イメージとしては、ダーツを飛ばす為の安定した発射台作りと、安定して腕を動かす事ができるポジション決めです。
自分がダーツを飛ばす為に、身体が安定していて、1番投げやすいセットアップが出来る位置を、毎回再現出来るようにルーティーンを組み立てて下さい。


ルーティーンで気を付ける事

ルーティーンを極端に変えると、当然フォームも変わります。
身体の向き、肩の位置、立ち方、セットアップの位置などが変わってしまうので、ダーツを飛ばす動きが変わる事は覚悟して行って下さい。

いくら身体が安定しても、腕の動きを邪魔するような体勢は取らないでください。
ダーツを狙ったところに飛ばすためのルーティーンです。

形だけのルーティーンは意味がありせん。
ちゃんと動作には、意味を持たせて下さい。


いかがでしたでしょうか。
なぜプロプレーヤーがルーティーンを行なっているか、理由が伝わったでしょうか。

ルーティーンについては、各プレーヤーがそれぞれの考え方を持って工夫している部分でもあります。

試合を見る機会があれば、ルーティーンに注目して観戦すると、いろいろ参考になりますよ。

以上、「ダーツのルーティーン する理由って?」でした。